ヤマハ藤田 シーサイドクラブ
ライセンス・スクール
みなさんこんにちは!ボートライセンススクールのゆっきーなです。
学科勉強中の方へ、実物を写真に収めましたので参考にしてください!
ある日の海
学科科目の中でも、計算問題や、記憶しておく問題などがありますが、
2級小型船舶操縦士・特殊小型船舶操縦士を受ける方は覚える項目が多いですよね。
その中でも厄介なのが、普段の私たちの生活に、縁もゆかりもない、「形象物」です。
船舶免許に少しでも関わった方は聞き覚えがあると思います。
☆記憶にない方は、
・2級テキスト(学科テキスト一般科目)P22~23
・特殊テキスト(学科・実技教本)P6
をご覧ください。 -H29年12月現在
たくさん紹介すると、ごちゃごちゃになってしまうと思いますので、見つけたら一つずつご紹介したいと思います!
さて、勉強されている方に問題! デデン!!
この形象物はなんの形象物でしょうか?
この形象物の意味は・・・?
みなさん、解かりましたか??
正解は・・・
「操縦性能制限船」です。
※操縦性能制限船とは、作業に従事しているため他の船舶を避けられない。
簡単に言うと、水中の工事をしている仕事中は、流されないようにアンカーを打って動けないようにしていて、仕事が終わると、アンカーを回収し、普通の動力船となります。
簡単に言うと、作業船です(クレーンごと、そのまま台船という船に乗っています)
私がこの形象物を見たのは、弊社の免許スクールである、西宮教室で船舶の実技講習をしている通り道で見かけました。
最近は西宮教室付近で作業をしている船や、潜水作業をしていることが多いため、運が良ければ「操縦性能制限船」や「A旗(潜水作業中の国際信号旗)」が生で見られるかもしれません^^
オーク店(姫路教室)付近ではまれに「B旗(危険物を荷役中(給油中)の国際信号旗)」が見られます。
私がそういったものを発見した場合は、実技講習中といえども、「あ!!あそこにっ!」と案内をしていますので頭の片隅にでも覚えていただけたらと思います。
覚えにくい項目も、実際に見れば、学科試験の際に思い出す確率もグンと上がりますよね!
学科教本に出てくるもの(形象物・浮標・国際信号旗など)が近くにあり、また別の問題を出しますので、次回お楽しみに~
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