ヤマハ藤田 シーサイドクラブ
ライセンス・スクール
みなさんこんにちは!またまた来ましたボートライセンス部のゆっきーなです!
お待ちかね(?)学科問題のシリーズ第2弾!
2級小型船舶操縦士、特殊小型船舶操縦士の免許取得を目指しておられる方向けの学科科目の問題です!
前回は 操縦性能制限船の形象物 の問題を出題しました。
今回は「浮標式」より問題です!
この「浮標式」もなかなか種類が多くて覚えるのが厄介ですよね。
その中から、私が船でお客様と一緒に、小豆島へクルージングに行った際に発見したものを出題したいと思います(*^^)v
今回は関連問題2問!
さて早速問題! デデン!!
この浮標式の名前と意味は何でしょう??
船に揺られながら撮ったため画像が粗いですが・・・これも問題です!
みなさん解かりましたか??
正解は・・・
上の写真が「北方位標識」
下の写真が「南方位標識」 です。
ちなみに見つけた場所は家島本島の北西側。オークマリーナから小豆島へ行く途中に見かけました。
よ~く見ると、波の方向が反対になっているのがわかります。
この波の方向は、これらの標識の意味と関係がありますが、その意味とはなんでしょうか?
「北方位標識」
「南方位標識」
『北方位標識』の意味・・・
「標識の北側に可航水域があること、標識の南側に障害物があることを示す。標識の北側に航路の出入口・屈曲点・分岐点または合流点がある」
『南方位標識』の意味・・・
「標識の南側に可航水域があること、標識の北側に障害物があることを示す。標識の南側に航路の出入口・屈曲点・分岐点または合流点がある」
噛み砕くと、
大きい障害物があり、それが広範囲にわたっているので、どこまでが障害物かわかるよう、4方位に、方位標識が設置されている。
障害物の北に、「北方位標識」。なのでこれの南側は障害物、ということになります。
波の方向が違っていたのは、これらの標識を船を走らせながら可航水域から撮ったためです(^◇^)
「浮標式」を忘れてしまった方は
2級小型船舶操縦士テキスト 『学科テキスト一般科目』 -P53
特殊小型船舶操縦士テキスト 『学科・実技教本』 ーP11 と 裏表紙下
を参考にしてください
左(特殊テキストの裏表紙)右(2級テキストP53)
それでは引き続き学科の勉強を頑張ってください!!
第3弾も探索中なので、勉強の息抜きがてら、挑戦してくださいネ(*^_^*)
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