ヤマハ藤田 シーサイドクラブ
皆さんこんにちは!
今回【REGAL 42FLY】紹介のYoutubeが完成いたしましたので
投稿させて頂きます。是非ご覧ください♪
「REGAL 42 FLY」の全長は12.28m、全幅は3.96m とかなりのワイドビーム。2020年のREGALのイヤーモデルとしてはフラッグシップに該当する。エンジンはVOLVO PENTA D6 IPS 600(435馬力)を2 基掛け。最高速度は34ktに達する。今回は神戸港の沖合いが10m/s 以上の強風が吹き続けるコンディションだったため、そこまで回転数を上げなかったものの、フライブリッジ艇とは 思えないスピード感は素晴らしい。
42フィートのフライブリッジ艇のためノーズは短めだが、ビームがしっかりとられている分、フォアデッキは広々としてい る。
中央には
サンパッドを配置、可倒式オーニングもあり、コンディションの良いときにはゆったり寛げそうだ。フォアデッキからアフトコクピットへのアクセスは、両舷のサイドデッキを経由する。左舷側はそのままコク ピットへ繋がるものの、右舷側はアフトコクピットのL 字型ソファの背に妨げられている。しかし、背もたれは簡単に外せてステップが現れるた め、むしろ行き来がしやすい。後部スイミングプラットフォームとの間も両舷からアクセス可能。右舷側には小さなステップが設けられており、これが桟橋や岸壁などとのアクセスにも非常に便利だった。
旋回は、
IPSならではのクイックでタイトなターンを見せる。クルージングスピードは28ノット程度。復路はロアステーションで操船したが、波にはかなり強く、多少のうねりや波はものともしない。うねりで跳ねてもいやなきしみは なく、衝撃も小さい。
42フィートというサイズを大きく凌駕した居住空間、随所にREGAL ならではのアイディアを凝らした艤装の数々。クルージングだけでなく、 マリーナステイやオンデッキパーティーなど、「REGAL 42 FLY」はマリンライフの愉しみを大きく広げてくれる可能性を秘めているボートだ。
前の記事