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リーガルボート【REGAL 33OBX】パーフェクトボート誌 メディア掲載 

大型のプレジャーボートをメインに取り扱う日本で唯一の雑誌である「Perfect BOAT(パーフェクトボート)2021年6月号」にて、ヤマハ藤田が輸入販売しているREGAL 33OBXに関する記事が掲載されました。

 

北米エクスプレスクルーザーの雄「REGAL(リーガル)」の進化が著しい。
「REGAL 33 OBX」、OBXとは、スタンドライブモデルと区別されたアウトボードモデルのこと。
オープンデッキのクルージングボートのパワートレインがスタンドライブからアウトボードに変わり、北米のファミリークルーザーの主役に躍り出た新しいカテゴリー。
REGAL 33 OBXは、アウトボードモデルのベンチマークとして、そのデザインが注目されている。

 

text: Yoshinari Furuya
photo: Makoto Yamada
special thanks: REGAL JAPAN www.regalboats.jp

Perfect BOAT(パーフェクトボート)2021年6月号Perfect BOAT(パーフェクトボート)2021年6月号

スポーティなスタイリングに優れた走行性能、そして奇跡のダブルベッドバース  カスタマー視点のアイデアに溢れた、いま北米でもっとも人気の万能バウライダー

 

 

 北米で最も人気の高い30フィート前後のクルージングボートが大きく変化している。スタンドライブが主流であったファミリークルーザーに代わり、アウトボードモデルが躍進。数年前には全く見られなかったアウトボードを複数搭載した新しいボートデザインがマーケットを席巻している。アウトボードモデルは、センターコンソーラー一辺倒のフィッシングボートやパフォーマンスボートだけでなく、エクスプレスや、キャビンクルーザーなど、大型化したアウトボードを搭載しさらにバリエーションを増やしている。そのムーブメントを牽引するリーディングビルダーの一つが、フロリダ州オーランドのボートビルダー「REGAL MARINE(リーガル)」だ。
REGAT. MARINEは、Paul KuckとCarol Kuckにより1969年に創業されたビルダー。建造をはじめた14フィートのスキーボートや17フィートのトライハル、21フィートのバウカディが成功を収め、2年後には、フロリダ州のほぼ中央に位置するオーランドに工場を移し、生産を拡大している。多くのビルダーが、規模を拡大する過程でファンドやコングロマリットに資本を移す中、REGAL MARINEは創業ファミリーによるビジネスを続けている。「Our People, Our Kin」を掲げ、「すべての従業員がREGALファミリーの一員である」という信念を体現している。
REGALファミリーが一貫して追及してきたのは、ボートオーナーのニーズに応えたエクステリアとインテリア。そして、顧客満足度の高いサービス。マリンライフの環境に恵まれたオーランドで、自らボートライフを楽しむ経営者ファミリーやスタッフにより常に改善されるデザイン。REGALのボートデザインは、株主のために大量生産をする大手ビルダーにはない、使う人を思いやるきめ細かい工夫や、唯一無二のアイデアに溢れている。それが顧客満足度の高いボートを生み出し、その結果、顧客満足を専門にリサーチするJDPOWERに認められ、「Small Runabouts(16-19feet)」部門で3度、「Express Cruisers(2433feet)」部門でも3度、「顧客満足度が最も高いボート」と評価された。REGALは、中立な立場で客観的に評価する第3者機関の調査においても、顧客満足度の高さが証明されたのだ。

日本に初上陸を果たした人気モデル「REGAL 33OBX」。パワートレインはYAMAHAの300馬力ツインアウトボードエンジン。他には、350馬力ツインアウトボードを選ぶこともできる。また、同じハル、エクステリア、インテリアをベースにしたスタンドライブモデル「REGAL 3300」も未だにファンは多い。VOLVO PENTAの220馬力ツインディーゼルエンジンの他に、ツイン V8ガソリンエンジンの350馬力、380馬力、430馬力と選択肢が多いので、ゲレンデや用途に応じて選ぶことができる。
REGAL.33 OBXは、REGALの33 フッターの中でも、今最も人気の高いツインアウトボードモデル。特にREGALが推奨するYAMAHA製のアウトボードエンジンはアメリカ本土でも高い評価を受けている。日本の場合は、国内に到着してからアウトボードエンジンを搭載。YAMAHAをはじめサービス拠点が全国にある国産のアウトボードは、都市部から離れた地方でもアフターサービスを受けられ、保管場所やメンテナンスなど制限の多い日本のマリン事情に適している。アウトボードのクルージングモデルが増えることで、北米のクルージングモデル全体が見直されている。

高速からの急旋回。これだけバンクした状態でもインで波をしっかりと押さえているので、プッキはドライ。高めのフローボードは風の流れも良く、ミストの巻き込みもほとんど感じられない。高速からの急旋回。これだけバンクした状態でもインで波をしっかりと押さえているので、プッキはドライ。高めのフローボードは風の流れも良く、ミストの巻き込みもほとんど感じられない。

 

 

 ポンツーンに係留されたREGAL 33 OBXは、「ニューボートブルー」と呼ばれる美しいハルカラーを継い我々を誘う。スイムプラットフォームから乗船する。ほぼフルビーム、幅およそ3,000mmのスイムプラットフォーム。高速走行時の水流や、アウトボードの動きを妨げることのないギリギリのラインまで左右に広げられている。クッション性が良く滑りにくいデッキパッドSeaDekが全面に張られ、安全に乗り降りすることができる。また、スイムプラットフォームの前後は、最長部で1,400mm。船外機の後端に迫り、アウトボードのメンテナンスもしやすい。トランサムとアウトボードの間もなくフラット。安全に移動することができる。ポートサイドにはフロアハッチに収納されたスイミングラダーがついているので、海水浴やマリンスポーツも安全に快適に遊ぶことができるだろう。
スイムプラットフォームからメインデッキへの移動は、スターボードサイドのエントリーゲートから。コーミングバッドの一部を開くと足をかけるステップが現れ、サイドから岸壁への乗り降りもしやすい。メインデッキのスターボードサイドには、リフレッシュメントセンターと呼ばれるアウトドアギャレー。ミニシンクの他に、KENYONのBBQグリ
ル、ISOTHERMのリフリジェレーター、テーブルトップの蓋を開けるとダストボックスも備わる。ポートサイドには、リフレッシュメントセンターを囲むように全面を使った、前後2,900mm幅のU字ラウンジソファ。着脱式のチークトップテーブルをセットすれば、テラスダイニングとなる。また、リフレッシュメントセンターには、オプションでポップアップのTVを追加することもできる。日本では珍しい、アウトドアに設置するTV。シーブリーズを感じながら寛ぐアウトドアリビングの発想は北米スタイル。ハードトップの全周をエンクロージャーで囲めばインドアのリビングルームとなり、シーサイドの別荘のようにもなる。
ラウンジソファにも REGALらしいアイデアが随所に。ソファ最前部のバックレストを後方に傾けると、前方を向いた大型のバケットシートに変形、2人掛けのパッセンジャーシートが現れる。そして、最後尾のバックレストを前方に傾けると、後方に向いて座ることができるラウンジソファ。ここは、トーイング中やスイミング時の特等席。さらに、バックレストを下までさげる
と、トランサムソファはフラットに。前後1,600mm×左右1,900mmのワイドなサンタンベッドに変化する。サロンとスイムプラットフォームを結ぶデイベッドは、日光浴をする大人達だけでなく子供達にも人気の遊び場となる。フロントウィンドシールドのセンター部を開ける。その下、風を防ぐアクリルのドアを開くと、オープンバウのラウンジエリア。左右には前方を向いたアームレスト付きのシングルソファ。バウ側には、後方を向いたベンチシート。ポートサイドの空間にクッションをはめ込めば、シェーズロングのカウチソファ。走行中、最も景色がいいバウデッキはゲストや子供達にも人気が高い。

スターボードサイドのリフレッシュメントセンターには、シンクとBBQグリル、リフリジェレーターが備わる。オプションで、追加のリプリジェレーターや、ポップアップ TYを設置することができる。水上に浮かぶリビングルーム、最高の風景の中で過ごすことが可能だ。スターボードサイドのリフレッシュメントセンターには、シンクとBBQグリル、リフリジェレーターが備わる。オプションで、追加のリプリジェレーターや、ポップアップ TYを設置することができる。水上に浮かぶリビングルーム、最高の風景の中で過ごすことが可能だ。

電動で後方に伸びるサンシェードが、メインデッキのリビングと総器を演義の太陽から守ってくれる。左右のコンソールには、それぞれに分かれたダブルサイズのデイキャビンとトイレルーム。ハルサイドウィンドウが光を取り込み、明るく開放的。バウライダーには奇跡的なアコモデーション、ファミリーに人気の理由だ。電動で後方に伸びるサンシェードが、メインデッキのリビングと総器を演義の太陽から守ってくれる。左右のコンソールには、それぞれに分かれたダブルサイズのデイキャビンとトイレルーム。ハルサイドウィンドウが光を取り込み、明るく開放的。バウライダーには奇跡的なアコモデーション、ファミリーに人気の理由だ。

 そして、ハードトップにも REGAL独自の仕掛け。内蔵された電動シェードが後端から大きく展開し、アフトデッキ全面をカバーする。ハードトップのフラットなスタイリングが可能としたものだ。さらにハードトップの中央は、幅1,800mm、前後1,560mmとワイドに開くソフトトップ。こちらは手動だが、動きも軽く、簡単に開閉することができる。電動シェードと併せ、光と風を自在にコントロールする優れたアイデアだ。

 フリップアップしたヘルムシートに腰をかける。ジョイスティックコントロール OPTIMUS 360を操作し、桟橋を真横に離れ、港内を自在に回頭し出港する。港を出て、スロットルに持ち替え加速させる。1,000rpmで4.7ノット、2,000rpmで8.2ノット、2,500rpmから一気に加速し3,000rpmで17.6ノット。最も効率が良い3,500rpmは26.0ノット。この回転数の場合、350マイル以上航行することができる計算となる。4,000rpmでは29.7ノット、5,000rpmでは37.5ノット。トップスピードは、5,500rpmで42.1 ノットを記録した。
30~35ノットで旋回に入る。バンクからスムーズにマニューバを描く。急旋回では、姿勢を保ったまま適度にスライドしクリッピングポイントでグリップすると同時にパワフルに加速する。オープンスタイルは低重心で安定感があり、クイックなハンドリングでも不安になることはない。センターバランスが軽快なマニューバを描き、高い剛性が波を切りソフトライド。高いマニューバビリティやシーワージネスはREGALの伝統だ。
細部までファミリーユースの使い勝手が考えられたデザインや、空間を無駄にしないアイデア。いつまでもドライブしたくなるエキサイティングな走り。所有する喜びに満たされるスポーティなスタイリング。全てがREGAL 33 OBXの特徴であり、選ばれる理由だ。 P.B.

REGAL 33 OBX
全長10.34m
全幅3.2m
水0.89m
4.71ton
エンジン2xYAMAHA F300
最高出力2x300HP
燃料タンク9461
清水タンク110L
問い合わせ先リーガルジャパン
www.regalboats.ip
TEL:079-322-8800

[株式会社パーフェクトボート発行「パーフェクトボート6月号2021」2021年6月1日発行 第19巻第6号(通巻231号)より転載]

 

■リーガル社について

リーガル社は1969年に創業したアメリカのボートメーカーで、2019年秋には50周年を迎えました。数多くのプレジャーボートを生産、現在は全世界に輸出しています。ブランド毎の離合集散の多い北米のボート業界にありながら、独立した資本で経営されている稀有なメーカーの一つです。現在も創業一家が経営を行っています。日本では2012年から株式会社ヤマハ藤田が総代理店となり輸入を行っています。

 

■株式会社ヤマハ藤田について

ヤマハ藤田は、創業以来60年間「人と海との共存関係の中に、人の幸せや豊かさが存在する」と考え、最高の品質、適正な価格でマリンサービスを提供するべく、「ボート販売、メンテナンス事業」「ボートレンタル事業」「マリーナ・カフェ事業」「教育・ライセンス事業」を中心に事業展開してまいりました。お客様の価値観やニーズは、時代の変化とともに多様化し、変化します。マリンスポーツを積極的に楽しみたいという若い方々、フィッシングやボートライフを充実させることを生きがいとされるアクティブ・シルバー世代の方々など、様々に変化するニーズに応え、時代に応じた新たな魅力のあるマリンサービスを提供しております。

 

商号   : 株式会社ヤマハ藤田

本社   : 兵庫県姫路市本町155

代表   : 代表取締役社長 藤田 忠久

資本金  : 1,000万円

事業内容 : マリーナ、ヨットハーバー施設の経営およびコンサルタント業務

       ボート、ヨット、エンジンの販売・修理および輸出入業務/

       マリン用品の販売/法定検査手続き/

       小型船舶操縦士免許教習所事業/レンタル事業/レストラン事業

Regal Japan: http://regalboats.jp/

企業サイト: https://www.seasea.jp/

 

■報道関係者からのお問合せ先

株式会社ヤマハ藤田

広報担当:三田(さんだ)

TEL : 079-289-0011

FAX : 079-289-2266

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