2011年6月11日
四国一周クルージングの旅 秋津洲便り
2011年6月11日(土) 秋津洲Ⅱ
6月5日(日)
昨日(4日)夕方に入港し、本日早朝に出港した広島籍の40フィートオーバーのパワーオートが足摺沖でのトローリングをおえ、再度入港してきました。
戦果はよくわかりませんでしたが、シイラなどがチラッと見えましたが、大物はいなかったようです。
彼らはすぐに出港していきましたので、秋津洲Ⅱも17:30もやいを解き出港しました。
出港間もなく足摺沖で日没を迎え、今航海初めての夜間航海に入ります。
土佐湾のシイラ付けが気になりますので直接高知を目指さずに、少し遠回りになりますが沖寄りコースをとって、夜明けとともに高知港を狙うこととしました。
沖寄りのコースは、足摺~室戸間の内航船やフェリーが多く、彼らに沿って走っていれば次々と対向船、追い越し船が現れ、退屈しないで済みます。
6月6日(月) 4:30には完全に視界が開け高知港に向けることが出来ました。
須崎沖付近より、沖の水深100m付近で漁船が停泊し、周囲に広く、10本程度の旗を立てて何かの漁をしているのが数隻見られました。
それらを交わして10:00高知と港口に到着しました。
港入口には浦戸大橋が見えます。
今航海?本目の橋をくぐります。
橋下から約1Mでヨットだまりが見え、TEL連絡でビジターバースを確保し、11:00無事高知到着となりました。
ここの高知ヨットクラブは利用者の自主運営で立派なクラブハウスやポンツーンを運営されており、ビジターバースも確保されていて、水と陸電もサービスしていただきました。
6月7日(火)
天気予報も良くないため出港見合わせとし、小生は陸上偵察機1号を出動させ、合羽装着で桂浜観光と国民宿舎にての入浴と昼食を楽しんできました。
行きは昨日下をくぐった浦戸大橋を渡りましたが、歩道部がせまく自転車をおして歩くだけていっぱいになり、対向車があれば交差は無理な幅で車道にまではみださなければなりません。幸いにも歩道や自動車には全く出会いませんでした。橋中央部は海面上40m以上ありますので(海図では橋下39m)結構急な坂道でした。橋の中央頂上部では、小雨で視界もぼんやりしていましたがなかなかの景色でした。
帰りは海岸線に沿って回り道をし、県道の渡し船を利用しました。この渡し船は朝6:30~夜20:00、一日20便運航されており、人・自転車・125cc以下の原付のみ利用可能で料金は無料です。(感謝)
もう1グループは日本三大〇☓観光地といわれる「はりまや橋」路線バス利用で出かけました。
(竜馬像)
(国民宿舎桂浜荘浴場からの眺め)
(浦戸大橋上から室戸方面)