ヤマハ藤田 シーサイドクラブ
みなさんこんにちは!
ヤマハ藤田ボートライセンスの免許講師をしている、ゆっきーなです!
台風一過で、暖かく晴れた天気が続き、最近着ていた上着を脱いで仕事をしています(笑)
晴れているとこんな日にこそ海に出なければ!と思いますが、今日は担当している免許講習がなかったので、船には乗れず・・・
ということで気分だけでも!
今回も私が担当しているボート免許の講習風景をご紹介します!
”滑走状態”で走ると気持ちいい~!
免許を取得するためには、操縦の練習をします。
操縦では、さまざまな項目の操縦技術を練習し、操縦の試験に臨むわけですが・・・
やはり項目の中には、ある程度慣れてくるもの、簡単なものもあれば、難易度が高く、上達するのに手こずる項目もあります。
そして、あくまでも個人的な見解ですが、操縦する中で現れる、最初の難関、『人命救助』がやってきます
この項目は海の世界ではなくてはならない、欠かすことのできない項目です。
というのも、船舶の学科を勉強された方ならお分かりいただけると思いますが、海の世界では、何を置いてもまずは人命第一!!
なので人に見立てた目標物(ブイ)を収容する練習の『人命救助』は大切な項目なのです
ただ、この人命救助は助けることが目的ゆえ、接触してしまったり、乗り揚げてしまったり、ブイに届かなくても救助失敗になります。
風をうまく使い、慎重に接近し、ちょうどいいところで船を止めるのが難しい!!
写真を見ながらご説明します
救助ブイを確認したら、救助舷を決定し、周りに船がいないかどうかも考慮しながら接近します
風の向きを考えながら、慎重に救助に向かいます
接触せず、ブイを収容できる距離まで接近したら、「リモコンレバー中立!」これをしないとプロペラスクリューが回っていて危険です(写真がぼけてて別の方のトライ風景(笑))
練習ではボートフックの先端にブイの一部をひっかけ、引き寄せます(実際の現場ではライフブイ(=浮輪)を投げ与えます)
ブイを収容し、「救助成功」!
基本的な操縦や、人命救助のような応用操縦をこなしたら、最後に更なる難関が待ち構えます。
『着岸』です。
車で言うところの駐車の練習です
ただ、車と違うのは、船は常に流されている。ということです。
モタモタしていると、船はみるみる流され、桟橋や岸壁、他の船などにぶつかってしまいます。
上で紹介した人命救助は実際に活用する場面は数多くないと思いますが、着岸は出航すれば必ず、帰港した時に実践しなければいけません。
練習でも何度かトライしますが、風の向きや強さ、潮の流れ方は常に変わるため、全員が毎度上手くはいきません。
実際、私も何度も何度も練習をしてきたわけですが、受講生は、限られた時間の中で、ある水準までレベルアップしていきます
『離岸』し、遊びに行った後は・・・
『着岸』が待っています。桟橋に慎重~に寄っていき、着岸します
ただ単に桟橋を狙うのではなく、ピンポイントに着岸するよう、指示があります。この間も常に風や流れの影響を考えながら接近します
ぶつけないよう、慎重に。
『着岸』や『離岸』の練習が終われば練習終了。
あとは復習をして試験に臨みます。
難関をクリアしたら、無事免許がもらえます!!
弊社ヤマハ藤田ボートライセンススクールは、船舶の免許講習・試験を1年中実施しています
これからのシーズンは必ず風の通しにくい上着を準備してください(海上はすごく風が冷たいです)
船舶免許にご興味のある方はお問い合わせください。
ヤマハ藤田 船舶免許 受付窓口
ヤマハ藤田免許センター (所在地:兵庫県姫路市本町155)
電話 0120-800-454(免許担当まで)
http://www.seasea.jp/lisence/
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