ヤマハ藤田 シーサイドクラブ
船体の修理関連や艤装などの紹介をしている、ハマちゃんです。
今回はPC27船外機仕様のご紹介です。
当社で行っている、ディーゼルエンジンから船外機への換装をご紹介します。
PC27に搭載さているディーゼルエンジン2基を降ろし、主機に300馬力の船外機を搭載しました。
PC27に搭載されている平均的なディーゼルエンジンの馬力は2基でおおよそ約330馬力となっています。
しかし、搭載している船外機300馬力と比べると約30馬力程の出力の差があります。
そこで、馬力の差を埋めるのが『軽くなった船体』です。
ディーゼルエンジンを2基取り外している為、船体は軽くなっています。
これにより船外機1基だけでも、速い加速とスピードで海上を航行することが可能です。
船外機仕様のメリットとして、エンジンスペースを自由に使う事が出来ます!
空いたエンジンスペースは、物入れとして利用したり、発電機の搭載、イケスの設置等も可能です。
空いたスペースに、フェンダーやFBカバー等を収納。
ディーゼルエンジンに比べると、オイル交換やオイルフィルター交換のメンテンスも容易になります。
ディーゼルエンジン2基分のメンテナンス費用が、船外機1基までコストダウンできます!
スタンドライブ仕様のままだと、陸上でないとエンジンの水洗洗浄が出来ませんでしたが、
船外機ならば水洗キットを利用することにより、海上でも船外機内部の水洗洗浄が可能です。
エンジン内部の水洗洗浄が行えるので、エンジン自体の寿命も延ばすことが可能です。
水洗キットを取り付ければ、海上でもフラッシングが可能に!
今回はPC27の船外機仕様のご紹介でしたが、
この他の艇種でも船外機仕様への換装実績があります。
例 SR25 UF26 MR27 PC26 FR28
船外機仕様に関するお問合わせなどをお待ちしております!