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メディア掲載 【NORTHSHORE CAFE&DINING Suma】SeaDream VOL.31

NORTHSHORE

CAFE &DINING Suma

兵庫県神戸市

 

須磨ヨットハーバーで味わう非日常感潮風が心地よいテラスでのBBQ

 

 

1960年に開業した神戸市立須磨ヨットハーバーは、関西を代表する老舗マリーナの一つ。その施設内に、とびきりオシャレなレストラン「NORTHSHORE CAFE & DINING Suma」があることはご存じだろうか。関西や四国に展開し、感度の高い人たちの間で人気のレストランが同マリーナ内にオー  プンしたのは、2018年1月のことだった。

マリーナ内のレストランといえば、シーズン中の週末以外は 閑散としているケースも少なくないが、ここNORTHSHORE Sumaはそういう光景とは無縁である。

4階建ての施設の最上階にある開放 的な空間で、目の前に広がるマリーナ風景と隣接する砂浜を眺めながら質の 高い食事が楽しめるため、陸路で訪れ る人も少なくない。地元の食材を生か したサンドイッチやフルーツを使ったパンケーキなどは若い女性に人気で、インスタ映えのスポットになっているほど。大阪などからちょっと足を延ばしてリゾート気分を味わえる場所なのだ。

一方、マリーナとしての役割も存分に生かしている。須磨ヨットハーバーは

「こうべすま海の駅」に指定されているため、外来艇の一時寄港が可能だが、レストラン専用岸壁に係留したうえでNORTHSHORE Sumaで食事をした場合、係留料が3時間まで無料になる。プレジャーボートが安心して寄港すること ができ、おいしい食事も楽しめるとあって、週末はビジター係  留の予約が埋まってしまうことも多いのだとか。大阪湾はもち  ろん、広島県からやって来る艇もいるそうだ。

そして、この店の特徴として見逃せないのがBBQテラスでの食事である。海風が心地よいテラスに瀟洒なソファ&テーブルとBBQグリルが備えられており、瀬戸内海で捕れた新鮮な魚介類や地場野菜を囲んで食事ができる。

お堅いイメージの公営マリーナの中 にこれほど洗練された店が誕生した理 由は、その運営母体にある。須磨ヨットハーバーは、2016年から指定管理者 であるヤマハ藤田(本社:兵庫県姫路市)が運営しており、関西圏でマリン事 業を幅広く展開している同社が、その知見を生かして施設やサービスを充実 させてきた。同社の代表である藤田忠久氏が「単なる駐艇場としてボートや ヨットの愛好家が集まるだけではなく、女性、家族、ゲストも楽しめる場所にし たかった」と語る狙いの一つの表れが、NORTHSHORE Sumaなのである。

 

 

 

 

 

 

NORTHSHORE CAFE & DINING Suma

(ノースショア須磨ヨットハーバー店)

○営業時間:ランチタイム11:30〜14:00、ディナータイム17:30〜20:00  ○定休日:なし  ※ビジター係留は要予約

〒654-0049 兵庫県神戸市須磨区若宮町1-1-4 TEL.  078-737-1222  https://www.project-linsieme.jp/northshore-suma/