ヤマハ藤田 シーサイドクラブ
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昨年(2024年)9月に米国フロリダ州で開催されたREGAL BOATSのディーラーカンファレンス「ACCELERATE24」の様子が「PerfectBOAT」誌に掲載されました。REGAL BOATSの国内輸入総代理店である弊社からも社長の藤田をはじめ、スタッフが参加し、REGAL BOATSの最新モデルに触れるとともに、世界から集まったディーラーとの交流からプレジャーボートの世界的なトレンドに関する知見を得てまいりました。今後もプレジャーボートを愛する皆様に、世界の最新情報をお届けして参りたいと思います。
ちなみに、記事中の写真に弊社・藤田やスタッフも写っております。是非探して見てください!
(以下、記事より抜粋)
2024年9月19日~21日、アメリカ合衆国フロリダ州キーラーゴにあるOcean Reef Clubで、「REGAL BOATS(リーガル)」のディーラーカンファレンス「ACCELERATE24(アクセラレート24)」が開催された。フロリダ州オーランドに本拠地を置くREGALは、1969年、現社長Duane Kuck氏の両親であるPaul & Carol Kuck夫妻によって創業、50年以上の歴史を誇るアメリカの老舗ボートビルダーのひとつだ。コロナ禍などで休みの年もあったが、ディーラー向けの発表会を主にフロリダ州で例年秋口に開催してきた。 2024年のイベントタイトルは「ACCELERATE 24」。目玉は「50 SAV」と「43 SAV」という二つのニューモデルの発表だ。SAVシリーズは2019年、同社の50周年を記念して新たに投入された意欲的なモデル。SAVとは「Sports Activity Vessel」の略で、右舷にハイドックアクセスと呼ばれるコンソールやブルワークトップと同レベルのサイドデッキを設けた左右非対称のセンターコンソール艇だ。特に広いデッキによりフィッシャビリティを強調、従来のREGALのイメージとは一線を画すシリーズでもある。
今回そのSAVシリーズに、「50 SAV」と「43 SAV」の2モデルが加わった。新たなフラッグシップ「50 SAV」は、MERCURYのV12モンスター船外機Verado 600を3基搭載で、トップスピード49ノット超のハイパフォーマンス。「43 SAV」はYAMAHA F450XTOÅ~3基で、こちらもトップスピード45.6ノットをマークするという。
イベントにはその他、YAMAHA F450XTOを3基搭載したフライブリッジモデル「42 FXO」をはじめ、主力モデルが多数登場し、デモンストレーションが行われた。近年のアウトボードの高馬力化を受け、やはりREGALのラインナップにもアウトボード仕様が目立つ。従来型のスターンドライブは限定的で、今後もアウトボードのトレンドは続きそうだ。
REGALの2025年モデルは、20~50フィートのレンジに全40モデルをラインナップ。「Sterndrive Bowrider」7艇種(20~36フィート)、「Outboard Bowrider」7艇種(20~36フィート)、「Surf」5艇種(22~38フィート)、「SAV」5艇種(33~50フィート)、「Express Cruiser」6艇種(24~33フィート)、「Yacht」10艇種(36~ 2フィート)となっている。「SAV」と共に「Surf」シリーズが充実してきているのも、最近の特徴と言えるだろう。