ヤマハ藤田 シーサイドクラブ
- MARINER ボート & オーシャンマガジン
- ／
- REGAL JAPAN 世界中が感動したボートビルディング
- ／
- お問い合わせ 各種お問い合わせはこちら
ヤマハ藤田 シーサイドクラブ
2017年3月2〜5日の4日間行われた「JAPAN INTERNATIONAL BOATSHOW 2017」のリポート第3弾は横浜ベイサイドマリーナ会場編。こちらの会場で見かけたボートたちを紹介する。
前々回のリポートでもお伝えしたように全般に例年とはちょっと違った雰囲気のボートショーだったが、それはフローティング会場である横浜ベイサイドマリーナでも同様だった。特に目立っていたのがヨーロッパ系のクルーザーの多さ。従来の日本のボートショーと言えば、ともすればスポーツフィッシャーやフィッシングボートばかりの「釣りボートショー」だったが、明らかに傾向が変わってきた。ヨーロッパの目新しいサロンクルーザーやエクスプレスクルーザー、北欧系のファミリークルーザーなどが数多く見受けられた。フローティング・スペースだけみれば、日本のボートショーとは思えないほど輸入艇が中心となっている。
輸入艇が中心だった横浜ベイサイドマリーナ会場
こちらはフィンランドのタルガ
フィンランドのアクソパーのオープンタイプ
イタリアの名艇リーバも登場
ここしばらくパシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナの2会場での展示が続くボートショーだが、やはりこのレベルの規模で2会場は不便だ。マイアミなど海外のボートショーでは2会場どころか5〜6会場に分かれて展示というのもざらだが、そもそも規模が違いすぎる。大規模会場が複数あるならばショーを見る側の楽しみも増えると思う。しかし依然として日本のボートショーは小規模なまま。それなのに会場だけ2カ所というのはショーを見る側の立場からは不便としか言いようがない。いずれ改善されると良いのだが……。
来年のジャパンインターナショナルボートショー2018は、2018年3月8日（木）から11日（日）まで同じ2会場で開催される予定となっている。
