ヤマハ藤田 シーサイドクラブ
船体の修理や、艤装などを紹介しているハマちゃんです。
只今、バウスラスター取り付け作業を行っています。
こちらの作業工程を写真で紹介したいと思います。
バウスラスターは舵とスクリューだけでは実現が難しい、横方向への移動を可能にしてくれます。
船の先端部に左右に貫通したトンネルを作り、その中にスラスター用のスクリューをセットし左右に水流を作り出す構造になっています。
まず最初に取り付け位置を決めます。
船体に穴を開けることになるので、慎重に位置決めを行います。
色々と取り付け位置を話し合い、場所が決定しました。
取り付け位置になる部分の船底塗装は邪魔になるので剥離しました。
大体の船はスラスター用モーターの取り付け位置が、バウスペースの物入れの位置に来ること多く、取り付け後はその物入れのスペースが使えなくなる
事が多いです。スラスターの取り付けをしようかな?とお考えの方は是非参考に^^
スラスター取り付け位置に大きくポッカリと穴が開きました。
これからの作業は、この中にトンネルになるよう筒の設置。
穴の周りを水流が流れやすい様に周りをFRPで成形するなどです。
次回またこちらのブログで作業の続きを紹介したいと思います!
スラスターを設置することで、着岸時の操船などがグッと楽になり、また狭い場所での方向転換にも便利です。
スラスターの設置などに興味がある方は、是非お問合わせをお待ちしております!
それでは~