ヤマハ藤田 シーサイドクラブ

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プロショップ オリジナル艤装

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2015年12月21日

2馬力エンジン 不具合の原因は・・・・?

IMGP1098.JPG
ホンダの2馬力エンジンですが、エンジンを始動しても回転数が上がらない、
プロペラが回転しないという事で修理です。
分解して原因を探ってみます。

原因はこちらでした。
IMGP1099.JPG遠心クラッチです。
以前にも遠心クラッチが原因で故障していたと言う事がありました。以前の記事はこちら→ココ

遠心クラッチ内に水が入ってしまったのか、内部は錆だらけです。
IMGP1100.JPG
IMGP1102.JPG
エンジンが始動してもクラッチが錆びついてしまい、ギアに動力が伝わらなかった様です。
錆びついたクラッチに無理に力が掛かってしまい、ボルトも少し変形してしまった模様です。
スムーズにボルトの出入りが出来なくなってました。ボルトも交換です。
IMGP1104.JPGのサムネール画像
こちらが、クラッチ内をさらに分解した写真です。
IMGP1107.JPG
IMGP1109.JPGこちらも錆だらけでした。
ゴムボート等に取付ける小型船外機は、FRP製のプレジャーボートより低い位置にエンジンが取り付けられるため、海水や水がエンジンにかかりやすい環境にあり、こういった遠心クラッチのトラブルはよく起こります。

事故等が起こってしまう前に、エンジンのメンテナンス等ぜひお問い合わせください~。

2015年12月10日

MR27船外機仕様 グラフィックカスタム

当社の在庫艇『MR27船外機仕様』の船体のグラフィックをオリジナルの物に張り替え作業をいたしました。
IMGP1263.JPG
IMGP1265.JPG
IMGP1281.JPG
IMGP1296.JPG
深い青色のグラデーションと、メタリックブルーのラインテープでデザインされています。
オリジナルのグラフィックを船体にデザインしたい!という方は是非お問い合わせを~

2015年12月10日

熱交換器の中もチェック!

エンジン点検として、熱交換器の中もチェックしましょう!
こちらは既に取り外された熱交換器の写真です。
コメント追加.JPG船体のスタンドライブ等には、ドライブの腐食を防ぐためにアノードが取り付けられています。
もちろん海水が通る熱交換器の中にも、腐食を防ぐためのアノードが取り付けられています。
しかしアノードの耐久年数は海上係留の場合は約1年と言わています。

※上架艇など清水を使ってエンジンを洗浄できる環境がある場合はもう少し長持ちする場合があります。

上記写真の赤いマルで囲んである部分が熱交換器内のアノードです。
こちらのアノード溶けてしまい、ボロボロになっています。
IMGP1291.JPGさらに、腐食を防ぐためのアノードですが長く放置すると、この様に熱交換器内部の海水の通り道を
塞いでしまいます。
海水の流れが悪くなってしまうと、エンジンがオーバーヒートする可能性も大きくなります。
本来エンジンを守る役目をするアノードですが、メンテナンスを怠るとエンジン破損の原因にもなってしまいます。
大事な愛艇を長く乗るためにも、小まめなエンジンチェック。
1年に一度のエンジンメンテナンスを行いましょう!

それでは~


2015年11月30日

船外機 補機ブラッケットの取り付け

補機用ブラケットの取り付け作業がありましたので、その一部の写真をアップします!

IMGP1230.JPG
今回取り付けるのはこちらの、補機用ブラケット。
船体の形に合わせて、既にパイプの長さはカットしてあります。

IMGP1228.JPG
補助用エンジンを取付けることによって、主機にトラブルがあった際の保険にもなります。
また釣中は主機を休ませて、補機のみで操船するという使い方も。

ブラケットの取付位置を仮決めします。
一度取り付けてから、水平になるように左右のバランスを取ります。

IMGP1229.JPG取り付け位置が決まったようです。

仮止め状態なので、ボルトとナットでガッチリと固定します。

また後日、この作業の進歩を紹介します。
それでは~

2015年11月22日

船体部品の交換

先日、当マリーナの在庫『FC24』の船体の部品交換を行ったのでご紹介。
IMGP1040.JPG
IMGP1034.JPG今回交換したのはこちらの部品。
FC24のバウやスターンデッキへ移動する際に掴むことのなるグリップです。
日頃から紫外線や潮風の影響を受けて、ボロボロに傷んでいます。
IMGP1035.JPG拡大してみると、表面もスカスカに劣化しているのがよく分かります。
表面がザラザラに荒れており、手に触れるとなにやらチクチク刺さる感覚・・・・。
手で掴んでいるときに強い衝撃を受けて千切れてしまうと危険です。
ちなみにFC24には、バウ側に2個、スターンデッキ側に4個と計6個取り付けられています。
(※入荷する船によっては、グリップの数は変動します)

事故が起きる前に交換しておきましょう。
IMGP1037.JPG
IMGP1038.JPG
ささっと交換が完了しました。
4本のビスで固定しているだけなので、簡単に取り外す事が可能です。

今回の写真はバウ側の交換だけですが、スターンデッキ側もすべて交換しています!
今回交換したFC24はまだ在庫あります!
初心者の方にも乗りやすい船なのでオススメです!

今回の様な船の艤装品部品の交換や増設など、ご興味のある方はお問い合わせおまちしております!





2015年10月21日

水アカとりのご紹介!

過去にも何度かご紹介している船艇の水アカとりのご紹介です。
海上に船を係留していると船底が黄色く変色してしまいます。
その海域の水質にも差がありますが、上架艇でも2~3日係留してると船底が水アカなどで汚れてしまいます。



今回はこちらのオーク店で活躍中の教習艇FR21をきれいにします。
使用する洗浄液はこちらの商品です→ココ

教習艇船底1.jpg
上架艇ですが講習で稼働が多く、毎日海に浸かっている様な状態ですf^^;
水アカ汚れを落として綺麗にしてあげます。


どれぐらいクッキリと汚れが落ちるでしょう?


ではささっと、







教習艇船底2.jpg『ヤマハ』と試しに洗浄液で書いてみました。
文字を書いた部分だけクッキリと綺麗に水アカが落ちました。
ではこの調子でどんどん洗浄液を塗っていきます。

汚れの濃さにもよりますが、大体5分~10分程で綺麗に落ちます。

10分後・・・・・・・・


教習艇船底3.jpg真っ白です!
あれだけ黄色く汚れいてた船底が綺麗になりました!

後は船底を水で流し残った洗浄液を流してしまえば完了です。
これ以外の使い方として、デッキ上のサビなども落とすことが可能です。
釣り針や金具からサビ出て、後になって困っている方もこちらの商品で綺麗にすることができます!

興味のある方は是非、ご購入ください^ー^

2015年9月14日

中古艇 座席シート再生!

当社では入荷した中古艇は、可能な限り綺麗に再生し販売しています!
今回新たに、中古艇の座席シートをより綺麗に再生する事ができるようになりました!

どれだけ綺麗になったかを写真でご紹介します!

IMGP0254.JPG
IMGP0256.JPG
こちらSRV23などに取り付けされている、ビニール製の座席シートです。
カビが生えてしまっていたり、雨水などの水アカでかなり汚れてしまっています。

今回の新しい作業方法でこれだけ、綺麗にする事ができました!
IMGP0258.JPG
IMGP0260.JPG
分かりやすくする為に、半分だけ綺麗にしてみました。

新品の様に元の白さに近づきました!
この他にも、座席クッションの再生や内装カーペットの新調なども行っています!


これからも、新しい作業方法を模索し中古艇をより綺麗に仕上げていきますので、
当社の中古艇をよろしくお願いします!


2015年7月27日

ジェットフロート完成!!

オークマリーナ店に新しい顔が...!

ジェット用フロートが加わりました!!

IMGP9118_R.JPG
IMGP9119_R.JPG
ジェットを乗せるとこんな感じです。

IMG_0872_R.JPG
IMG_0862_R.JPG以前は奥のジェットのように桟橋に直接着岸していました

フロートの上においておくと汚れず、傷もつかず、

なおかつ、かっこいい!(笑)

社員が組み立て・設置しました

IMG_0808_R.JPG
IMG_0817_R.JPG
IMG_0826_R.JPG


免許を取りに来た受講生が、

モデルになってくれました!

ありがとうございます!!

IMGP9072_R.JPG

IMGP9074_R.JPG







2015年7月 8日

エンジントラブルの原因は

先日船から降ろしたディーゼルエンジンをバラしてオーバーホール中です。

IMGP0081.JPG
過去にも色々な故障の原因がありましたが、今回の原因は何なのでしょうか?

シリンダー内には傷は無く、焼きつきが原因ではないようです。
IMGP0083.JPG今回の原因はコンロッドのメタルにありました。
こちらのコンロッド、内側のメタルが溶けて無くなっています。

IMGP0085.JPG内側にまだメタルが残っているコンロッドです。
IMGP0086.JPG1枚目の写真に比べると、内側のメタル部分が無くなっているのが分かります。

普段見えない部分ですが、こんな所からもエンジン故障の原因にもなります。

お持ちの船で最近エンジンの調子が悪いな?と感じられましたら、是非お問い合わせ下さい!




2015年6月 5日

ギヤオイル水入りの原因は?

YDXギアIMGP0008.JPG
スタンドライブ内のギヤオイルに水が混じっているとの事で修理です。
オイルシールも付いていますが、原因は何なのでしょうか?
YDXギアIMGP0007.JPG
YDXギアIMGP0006.JPG
原因はコチラのプロペラシャフトの根本の2本の溝でした。
なぜこんなところに溝が・・・?
YDXギアIMGP0009.JPG原因はなんとオイルシールでした。
写真では伝わりにくいと思いますが、新品に比べるカチカチに硬化しています。
交換年月を過ぎ、長期間同じ部品を使い続けたためにオイルシールが硬化し、
プロペラシャフトに水入りの原因となる溝を作ってしまいました。

ささいな事でも大きな問題に繋がります!
日頃からのこまめな点検、定期的な部品交換を行いましょう!

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プロフィール

ニックネーム:brizo marine staff

モーターボートを操縦してみたい!自由に海で釣りを楽しみたい! マリンスポーツに挑戦したい!などなど 海やボートを限りなく身近に楽しめる情報をお届けして行きます。
皆様にとって海と船とがより親しみのあるものとなることを願っております。
ヤマハ藤田の公式(オフィシャル)ブログページです。

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